工事不要で端末が届いたその日から使えるWiMAX(WiMAX2+)。

「場所を選ばずすぐに使える」「工事が不要で端末が届いたその日から使える」「auユーザーはauスマートバリュー適用で割引を受けられる」などのメリットがあるWiMAX2+ですが、デメリットはないのでしょうか?

ここでは、WiMAX2+のデメリットを紹介します。

やはりメリットだけでなくデメリットも知っておくことで、WiMAX2+を契約するかどうか検討ください。

1.WiMAX2+のデメリット一覧

まず、WiMAX2+全体的なデメリットを紹介していきます。

口コミなども参考にして、公式のサイトを見るだけでは分からない生の声も挙げていますので、参考にしてください。

1-1.ギガ放題プランを選択した場合でも3日間10GB制限がある

WiMAX2+の場合、どのWiMAXプロバイダと契約して、ギガ放題プランを契約したとしても、実は完全使い放題ではありません。

3日間でトータル10GB以上を使用すると利用制限がかかります。

ギガ放題プランの場合、その日の夜のみ低速(だいたい1Mbps)になります。(WiMAX2+の通常速度は1.2Gbps(※最高時(環境と端末により))

他のプラン(7GB通常プラン、LTEオプション(ハイスピードプラスエリアモード)は、月末まで128kbpsになります。

ずっと大容量のデータをダウンロードし続けているなど、よほどヘビーすぎる使い方をしない限り、通常のネット利用であれば3日間で10GBはなかなか超えることはないので安心して大丈夫だと思います。

参考に、1GBでできることを表にしました。10GB消費は単純に1GBの10倍となります。

※パソコン利用時(スマホではこれより消費データ用は少なくなります。)

Web閲覧 約3,500回(ニュースサイトの閲覧を参照)
SNS(Instagram) 約1,000分(動画が主の場合、静止画が主の場合や、文字中心のTwitterではこれよりデータ消費量は少ない)
メール 約2,000通
YouTube(480p(中画質)) 約2時間
LINEビデオ通話 約3時間
Skype 約28時間
音楽ダウンロード 約250曲(1曲4分として)

などとなっています。

最近は、若い人などではずっとネットを繋ぎっぱなしにして、LINEビデオ通話をしながら勉強したりする人も増えていますが、このようにLINEビデオ通話をし続けたとしても、10GB消費は約30時間は話せるわけですから、3日間で10GB消費はほとんど無いと言っても良いでしょう。

1-2.公表されている速度はまず出ない

WiMAX2+の最高速度は下り1.2Gbpsです。

しかし、ほとんどの場合、1.2Gbpsが出ることはまずありません。

まず、端末が1.2Gbps出るもの(現状では、Speed Wi-Fi NEXT W06とSpeed Wi-Fi HOME L02のみ)でないとダメですし、環境も例えば都心の駅前であまり他の人が使っていないなど、最高の環境がないと厳しいのです。

つまり、公表されている速度がまず出ないのですが、どれくらいの速度は保てるのでしょうか?実際WiMAX2+を利用しているユーザーの生の声を参考にしてみましょう。

早いエリアは満足だか、肝心の家(練馬)だと、遅いので2年で解約しました。契約前に問い合わせても、繋がらない場合はお客さまの責任でカバーエリアを確認した上での契約になるため、速度が遅くても我慢して。との事です。お試しもなく契約したら最後です。

3年契約をしています。ギガ放題です。
基本速度は遅くなく、普通に使えます。高画質動画は途切れが出ることもあります。
問題は速度制限です。3年契約の場合[au 4G LTE]のモード(オプション)が無料で使えます。ですが、このモードを使うとギガ放題でも月間7GB制限がかかり、4Gモードだけの制限かと思ったらWiMAX2+のモードも制限がかかり、ギガ放題の10GB/3日制限なら1Mbpsは出るものの、4G制限に引っ掛かると、1kbpsがやっとです。これは大きく書かれておらず注意です。まともにネット使えません!この制限は酷いです。これが無ければあまりストレスは感じません。

とにかく速度が出ません。使って1年、10Mbpsを越えたことは一度もなく、悪いときは0.05Mbpsとかです。モデム以下です。工事費ケチったばかりにこの惨状、とにかくお勧めしません。サポートに相談しても、なしのつぶてです。

対応エリアであっても、毎晩回線混雑のため通信速度が0.1〜0.6MBPSくらいになります。札幌の中心です。使いすぎの速度制限ではなく、時間帯での速度制限です。早朝は、20〜30mbpsでます。夜混雑で使い物にならない速度では、話になりません。もっとまともなサービスを提供して欲しいです。対応エリア?それ以前の問題でしょう。二度と使わないです。

以前から旧WiMAXをつかっていたけど、2013年10月31日に人柱覚悟で、2+に変更。
HWD14というルーターを2年使い、一旦解約して2015年11月にW01で再契約。
当初は2+エリアが殆ど無く、旧WiMAX状態だったけど、2014年後半からはかなり使えるように。
今ではほとんど2+で困らなくなったということもあってW01の再契約に踏み切ったというのもある。

なんか不評っぽい3日3GB制限にしても、最初にHWD14を契約した時に説明を受けていたのもあって、別に騙されたということもなく想定内の話。

Pc,スマホ、快適に繋がって居ますね

しかしWIMAXの終了とWIMAX2への案内が来て、高くなるけれど早くなるならば良いかと変更しました。

実際に、初めは早さに驚きましたが、直ぐに制限がかかり、以前よりも遅くなってしまいました。

自宅据え置きタイプを家族で使って、3日3Gって使いすぎですか?

同じ料金なので光を契約しました。実測で10倍早いです。
解約金払ってでも良い選択をしたと思いました。

私は主にUQ WiMAX2が入る地域ですが自宅と外出先では問題なく使えます特に自宅が物凄く早いこと下り40メガが安定的ですUQ WiMAX最高です私はauと契約しているためずーと速度制限なしですもう最高ですUQ WiMAXさんありがとう

非常に使いづらいです。都内に住んでいますが、外出先でも殆ど使えません。屋内であれば殆ど毎日繋がりにくく、動画は見られたもんじゃありません…。新聞などを見ることがやっとの速度。

雨の日や風の強い日などはほぼ切断状態。「規制あり」という状態が丸一日なんてことも珍しくありません。屋内でネットを利用することが多い人はWiMaxの購入は今一度ご検討されたほうがよろしいかと…。

などの意見がありました。

主な意見としては、

  • 思っていたより速度が出ない
  • 3日で10GB使ってしまうことが多い(ヘビーユーザー)
  • それなりに速度は出るので満足はしている

などです。やはり、光回線と比較をしてしまうと、速度も安定性もやや劣るのは間違いないでしょうから、光回線並みの速度を期待していると期待外れでがっかりしてしまうかもしれません。

また、エリアによって(環境によって)速度が極端に出ないところもあるようなので、契約前からお試しの「Try WiMAX」で一度試してからの方が良いかもしれません。

では、どうしてWiMAX2+の速度が出ないのでしょうが、自分でどうすることもできないアンテナなどの問題以外に自分でできる対処法もいくつかあります。まずは、WiMAX2+が遅いと感じた場合、これらの対処法を試してみると良いでしょう。

WiMAX2+の速度が出ないときの対処法

設置場所がを変えてみる(窓際など)

屋外にあるWiMAX2+のアンテナからの電波を拾うわけですから、家の奥まった場所だったり、地下などだったりすると電波が届きづらくなり速度が遅くなってしまいます。

そのため、より窓際に近いところにWiMAX2+端末を置くようにしてみましょう。

他の電波が干渉している(電子レンジ、パソコン、タブレット、プリンターなど)可能性を探ってみる

具体的には、電子レンジ、パソコン、タブレット、プリンターなど電波を発している機器が近くにあると、電波干渉を起こしてしまい速度が出づらくなります。

WiMAX2+端末の置き場所を変えてみて速度が出やすい環境はないか試してみましょう。

クレードルを使用する

ホームタイプの端末ではありませんが、モバイルタイプの端末では別売りでクレードルが発売されています。

クレードルには、電波の感度が高まるハイモードアンテナが採用しているため、速度が安定し、スピードがアップします。

他にも、有線LAN接続ができるようになったり、充電器になるので使い勝手は抜群です。

LTEモード(ハイスピードプラスモード)にしてみる

ハイスピードプラスモードに設定変更(端末で簡単に変更できます)することで、auのエリアと同じになるため、WiMAXでは電波が入りづらい場合でも、入りやすくなり速度も出やすくなります。

LTEモード(ハイスピードプラスモード)は、WiMAXプロバイダによって、無料のところ、有料のところ、申し込むが必要なところ、要らないところが分かれています。

WiMAX2+の端末を機種変更をしてみる

旧WiMAXのときに契約した際の端末をそのまま使っていると、端末自体も性能は最新端末に比べて劣るので、いくら電波がWiMAX2+になっていても速度はまず出ません。

WiMAX2+に対応した最新端末に機種変更を検討してみましょう(WiMAXプロバイダによっては無料で機種変更できるところもあります。)

Windowsの省電力機能をオフにする

Windowsのノートパソコンなどモバイルタイプのデバイスで、コンセントに挿さっていない状態の場合、省電力機能となり、WiMAXのようなモバイルWi-Fiルーターに接続した場合に通信速度が遅くなる場合があるとMicrosoftが公式に発表しています。

この場合は、コンセントに電源を挿してみてください。省電力機能がオフになります。

1-3.エリア内でも地方、山間部などで届かない場所がある

WiMAX2+のサービスエリアマップ(https://www.uqwimax.jp/wimax/area/)を見ると、都市部ではほぼエリアカバー率は高いものの、地方では、au 4G LTEと比べても、まだまだの印象があります。

特に山間部などではほぼ繋がらないと思ってよいでしょう。

また、口コミでは、サービスエリア内であっても、電波が弱いなどの声も少なくありませんので、地方在住者など電波に不安がある場合は、契約前に、お試しでWiMAX2+が使用できる、UQ WiMAXのTry WiMAX(https://www.uqwimax.jp/wimax/beginner/trywimax/)を利用して試しに使ってみることをおすすめします。

1-4.地下室、防音室など壁の厚い場所では届きづらい

都会などで完全にサービスエリア内であっても、例え地下室、壁の厚い防音室などでは電波が届きづらく、使えない場合もあります。

この場合は、上記の「WiMAX2+の速度が出ないときの対処法」を試してみるなどして、WiMAX2+が上手く届く方法を模索して見ましょう。

1-5.通信が不安定になるときがある

WiMAX2+では、スマホなどのLTE回線でも同様ですが、周辺の使用状況や環境によって通信状況が不安点になることがあります。

※オフィシャルの情報ではないですが、口コミなどを見ると、雨や雪の日では通信状況は悪くなる傾向があります。

では、通信が不安定と感じるとき、自分でできる対策としてはどのようなものがあるのでしょうか?

再起動をしてみる

WiMAX2+の端末を再起動してみてください。

端末内で何かしらエラーが出ていて、通信状況が悪くなっているのであれば、再起動するだけで元に戻る場合があります。

まず、不具合を感じた場合、最初に行った方が良い方法です。

ルーターを窓際近くに置く

端末(ルーター)の置き場所を変えるだけで、劇的に通信状況が回復したという人も少なくありません。

屋外にあるWiMAX2+のアンテナから電波が飛んでいるわけですし、電波は、まっすぐ進む性質があるので鉄構造ではない障害物でも速度低下を招きやすいとされているいます。

そのため、

  • 窓際に設置する
  • 家具やたんすなどの障害物の陰にならない場所に設置する
  • (広い部屋の場合)中心に設置する

など端末の設置場所を置き替えてみましょう。

電波帯を変えてみる ※モバイルタイプの場合

WiMAXでは2.4GHzの周波数帯と、5GHzの周波数を選べるようになっています。

(端末の操作パネルで簡単に切り替えられるようになっています。)

※WiMAX2+対応のモバイルタイプ端末の場合(旧端末では2.4GHzのみのものもあり。)

※ホームタイプは、2.4GHzの周波数帯と、5GHzの周波数同時接続になります。

通常設定されている2.4GHzの周波数帯は、障害物に強いメリットがあるのですが、電子レンジなど同じ周波数帯を使用しているデバイス類が多いので干渉しやすく、正常に使えない場合もあります。

一方、5GHzの周波数は障害物に弱いデメリットはあるものの、他のデバイス類などで使用していることはまずないので干渉されることは皆無です。

100均でできる自家製パラボラアンテナを作る

100均(100円ショップ)で購入できるものだけで、簡単に自家製パラボラアンテナを作ると、電波を拾いやすくなり、口コミなどでは速度が3~4倍になったという声もありますので、試す価値はあります。

自家製パラボラアンテナの作り方

①100均で「ボウル」「まな板スタンド」を購入してください。

➁まな板スタンドをボウルが入るように曲げ、ボウルをスタンドに入れてください。

③ボウル内にWiMAX2+端末を入れて、速度がどうなったか試してみてください。

クレードルを設置する

クレードルには、電波の感度が高まるハイモードアンテナ(拡張アンテナ)が内蔵しているため、速度が安定し、スピードがアップします。

また、LAN端子も付いているので有線LANにすることも可能です。やはり、ワイヤレスでは何かしらの障害物で電波が遮断されることも起きてしまうので、より安定感があるのは、有線タイプと言えるでしょう。

クレードルは、別売のため、契約時に送られてくる端末には付属されていません。そのため、WiMAXプロバイダから購入するか、Amazon、楽天市場などのネットショッピング、メルカリなどにも出品されていますので、より安いところを探してみましょう。

プロバイダに問い合わせをする

サービスエリア内で電波が届きづらい場合などは、すぐに対応とまではいかないまでも、WiMAX2+の大元であるUQ コミュニケーションズや、契約しているWiMAXプロバイダに「エリア内なのに届きづらい」と問い合わせをしてみましょう。

近所にWiMAX2+アンテナが取り付けられれば、強化されるので繋がりやすくなることは間違いありません。

1-6.WIMAX2+専用ルーターが必要

例えば、テザリングでは、スマホ端末ひとつさえあれば、WiMAX2+のように、他デバイス(ノートパソコン、ゲーム機など)をインターネットに繋ぐことができますが、WiMAX2+の場合、必ず専用のルーターがないと使うことができません。

WiMAX端末(ルーター)は各WiMAXプロバイダによって、契約時に無料でもらえるところと有料で購入しなくてはいけないところがあります。(15,000円~20,000円)

1-7.LTE回線を使いすぎると速度制限がかかる

auの4G LTE回線を使うことができるハイスピードプラスエリアモード(※)、端末の操作パネルで簡単に通常のWiMAX2+回線から切り替え可能です。

(※)ハイスピードプラスエリアモード(LTEモード)は、WiMAXプロバイダによって、契約時に自動的に付帯されているところ、申し込みが必要なところがり、また、オプションとして料金がかかるところと無料のところがあります。

ハイスピードプラスエリアモードは、auのエリア網のため、WiMAX2+より広く、通信状況も安定していることが多いのですが、月7GBまでという上限があり、上限を超えると低速になり、ほぼ使い物になりません。

一度、ハイスピードプラスエリアモードに切り替えると、そのまま使ってしまい、WiMAX回線に戻さず、上限まで使ってしまうなんてことが起きやすいので気を付けましょう。

2.WiMAX2+の各プロバイダのデメリット一覧

ここまで、WiMAX2+全体的なデメリットを紹介してきましたが、各WiMAXプロバイダごとのデメリットはあるのでしょうか。

ここでは、

  • Broad WiMAX2
  • GMOとくとくBB WiMAX2
  • カシモ WiMAX2
  • 価格.com WiMAX2+
  • BIGLOBE WiMAX
  • so-net WiMAX2+
  • JP WiMAX2+

といった主要WiMAXプロバイダ7社のデメリットをそれぞれ見ていきましょう。

2-1.Broad WiMAX2+のデメリット

引用:Broad WiMAX

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【Broad WiMAX公式サイト】

諸条件を満たさないと初期費用がかかる

  1. Broad WiMAXの初期費用無料専用申し込みwebページから申し込み契約をする
  2. クレジットカード支払いにする
  3. 「My Broadサポート」と「安心サポートプラス」の有料オプションに加入する

この3条件を満たさない場合、初期費用として18,857円という高額請求が来てしまいます。

有料オプションの「My Broadサポート」と「安心サポートプラス」は、端末到着後すぐに解約すればお金はかかりませんが、解約を忘れてしまうなどすると月額料金にプラスされオプション料が取られてしまいます。

サポート体制が酷い

口コミでも、「なかなか電話がつながらない」「たらい回しにあった」などのクレームが多く寄せられており、サポート体制が酷いです。

特に上記のように加入時に強制的に入った有料オプションの解約をなかなか電話が繋がらずできずに、そのままでいてしまいお金が余計にかかったという人が多いようです。

2-2.GMOとくとくBB WiMAX2+のデメリット

GMOとくとくBBWiMAX

画像出典:GMOとくとくBB

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【GMOとくとくBB公式サイト】

キャッシュバックの受け取り日が遅い

GMOとくとく WiMAXの最大のメリットでもある高額キャッシュバック(現在は最大31,500円)ですが、契約後すぐにもらえるわけではなく、申し込みから11ヶ月目に来る「口座情報登録メール」から1ヶ月以内に振り込み口座を登録する必要があります。

契約後、約1年も先のため、メールを見忘れてしまうなどすると、キャッシュバックを得られなくなってしまいます。

加入時、有料オプション加入が必須

加入時、有料オプション加入が必須となり、契約後、端末が届き次第即解約することは可能ですが、忘れてしまうと使っていなくてもオプション料金がかかります。

2-3.カシモ WiMAX2+デメリット

引用:カシモ WiMAX

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【カシモ WiMAX公式サイト】

auスマートバリューの対象外

UQ WiMAXをはじめ、多くのWiMAXプロバイダが、WiMAXとauスマホとのセット割引である「auスマートバリュー」(auスマホ1台につき1,000円/月割引)適用となりますが、カシモWiMAXではauスマートバリュー対象外となり、割引を受けることができません。

サポートに電話がない

サポート(カスタマーセンター)に電話がなく、急遽問い合わせをしたい場合などにスピーディーに解説をすることができません。

2-4.BIGLOBE WiMAXデメリット

引用:BIGLOBE WiMAX

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【BIGLOBE WiMAX公式サイト】

端末が有料で、(縛り期間内の)2年以内に解約すると分割払いの残債が一括請求される

BIGLOBE WiMAXでは、端末が無料でもらえるところもあるなか、買取式(有料)です。

例えば、Speed Wi-Fi NEXT WX06の場合、19,200円で分割払い800円(税別)×24回となり、2年以内に解約をすると、分割払いの支払っていない残債分は一括請求されます。(※クレジットカード支払いの場合、口座振替の場合、一括払い(19,200円)となり、代金引換手数料400円がかかります。)

2-5.so-net WiMAX2+のデメリット

引用:so-net WiMAX

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【so-net WiMAX公式サイト】

13か月目以降の月額料金が一気に上がる

1年間(1~12か月)目は3,380円の月額料金ですが、13か月目以降は4,379円と一気に高くなり、それ以降はずっと4,379円です。

そのため、(3年縛りのため)ちょうど3年間経過した解約月に解約をしないと高くついてしまいます。

クレジットカード払いしかない

老舗プロバイダのSo-netですが、口座振替はなく、クレジットカード支払いのみとなります。

2-6.JP WiMAX2+デメリット

画像元:JP WiMAX

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【JP WiMAX公式サイト】

Amazonギフト券プレゼントの金額がコロコロ変わる

現在は10,000円分のAmazonギフト券プレゼント特典ですが、この金額がコロコロ変わってしまうので、契約直前にしっかり確認をしないと、思っていたより金額が低かったということになりかねません。

新規受付が停止中

JP WiMAXは値段が安いことから多くのユーザーが申し込みしましたが、その結果端末が在庫不足になり結局申し込めない事態になったこともありました。

今後、新規受付が再開した際にも同じことが起きる予想がされますので申し込み時に、契約してもすぐに使えない可能性があることを考える必要があります。

2-7.価格.comでWiMAX2+を申し込むデメリット

引用:価格.com

各WiMAXプロバイダのキャンペーンを受けられないことが多い

価格.comはプロバイダではなく、経由することでお得になることがあるだけのため、各WiMAXプロバイダのキャンペーンは受けられないことが多く、実際、価格.comを経由することで必ずお得になるとは限らなくなってしまいます。

違約金が公式のプロバイダ申込より高額になる場合が多い

解約時の違約金が公式のプロバイダから申し込むのと比べ、価格.com経由となることで、独自のキャンペーン特典が受けられるなど特典がある分、高額になる場合が多いです。

GMOとくとくBB WiMAXを契約し、解約すると

価格.com経由でGMOとくとくBB WiMAXを契約し、解約すると→初月~24か月目までの解約の場合:24,800円

GMOとくとくBB WiMAX公式サイトからの契約し、解約すると→端末受取月とその翌月を1ヶ月目とした1ヶ月目~12ヶ月目までの解約の場合:19,000円、13ヶ月目~24ヶ月目までのご解約の場合:14,000円

となっており、最大で10,000円以上価格差が出る場合もあります。

3.WiMAX2+でデメリットがないプロバイダは「DTI WiMAX2+」

提供元:DTI WiMAX公式

今回一番オススメしているのがDTIのWiMAX2+サービスの利用です。

キャッシュバックの特典はありませんが、無料期間と月額料金の割引を行ってるのでトラブルになりにくい。
WiMAX2+の契約期間3年間の料金が最安値なのが理由になります。

プラン名 DTI WiMAX 2+ ギガ放題プラン(3年) DTI WiMAX 2+ モバイルプラン(3年)
データ容量 使い放題 月間7GB
事務手数料 3,000円 5,500円
端末代金 0円 0円
LTEオプション月額料金 0円 1,000円
月額料金 1ヶ月目〜2ヶ月目 0円 3,500円
月額料金 3ヶ月目 2,590円 3,500円
月額料金 4ヶ月目〜 3,760円 3,500円

DTIで契約すれば以下のようなメリットがあります。

  • 月額料金がどこよりも安い
  • キャッシュバックの受け取りがない
  • ○ヶ月無料のキャンペーンを行っている

DTIはGMOとくとくBBやASAHIネットのようなキャッシュバックが無い代わりに、どのプロバイダよりも月額料金が安いです。

しかも、2020年3月現在では最初の2ヶ月が無料となるキャンペーンを行っています。

3ヶ月目は2,590円で、4ヶ月目~3,760円と一番高くなる4ヶ月目以降でもかなり安いです。

また、キャッシュバックを受け取る必要がないので、手続きし忘れるといったことがありません。

GMOとくとくBBでキャッシュバックを受け取り忘れて、結果高額になってしまう可能性を考えると、かなりお得だと言えるでしょう。

\端末0円!月額が業界最安値級!/

【DTI WiMAX2+公式窓口はこちら】

3.WiMAX2+よくある質問

 

3-1.契約する前にちゃんと繋がるか不安なのですが?

口コミを見ると、WiMAX2+のサービスエリアマップ(https://www.uqwimax.jp/wimax/area/)のエリア内であっても、電波が悪いという声もあり不安なのですが?

契約してからですと、各WiMAXプロバイダによって2年ないし3年の契約期間が発生するため、その期間以前の解約の場合、違約金が発生してしまいます。

そのため、

  • 実際、使うところで電波が届くかどうか試してみたい
  • カフェなどで混雑せずにきちんとスピードが出るか試しておきたい
  • 実際出る通信速度を実感してから契約がしたい
  • パソコンやスマホ、ゲーム機などと繋がるかを試しておきたい(自分で設定ができるかどうか)

などのときに、是非利用したいのが「Try WiMAX」です。

Try WiMAXの詳細

引用:UQ WiMAX Try WiMAX

Try WiMAXは、WiMAX2+の大元提供先であるUQ WiMAX(UQコミュニケーションズ)が提供しているサービスで、無料で15日間WiMAX2+を試し使いをすることができます。

Try WiMAXで借りられる機種(ルーター)は、モバイルルーター4種類、ホームルーター2種類から選ぶ形となります。

  • Speed Wi-Fi NEXT WX04
  • Speed Wi-Fi NEXT WX05
  • Speed Wi-Fi NEXT W05
  • Speed Wi-Fi NEXT W06
  • Speed WiMAX HOME L02
  • Speed WiMAX HOME L01/L01s

Try WiMAXの申込方法は、UQ WiMAXのTry WiMAXのページに進み、【重要事項説明等の同意】→【認証URL送付先】を入力、送られてくるメールアドレスに氏名、住所などの連絡先を入力して、まずWiMAX2+端末の到着をお待ちください。到着後15日間無料でWiMAX2+を使用することができます。

当然、無料期間終了後、端末を返却して、契約をしない形(もしくは他社WiMAXプロバイダと契約)でも問題はありません。

3-2.引越した時は、手続きは必要?

光回線などと異なり、場所を選ばず使用できるWiMAX2+なので、引っ越し時に手続きをしなくても、そのまま引っ越し先で引き続き使用できます。

ただ、例えば、(契約期間終了前に)最新端末への無料交換のお知らせなど、契約したプロバイダから書面でのお知らせが来る場合もありますので、引っ越しで住所が変わったときは、各契約WiMAXプロバイダに住所変更の連絡をした方がベターです。(各契約したWiMAXプロバイダの会員サイトから変更手続きが可能です。)

3-3.より安いWiMAXプロバイダに替えたい

同じWiMAX2+プロバイダでも、提供しているプロバイダによって月額料金などが変わってきます。

そのため、一度WiMAX2+を契約後、他のWiMAXプロバイダに変更したい場合はどうすればよいのでしょうか。

WiMAX2+のようなモバイルWi-Fiの場合、スマホのように電話番号を引き継ぐ必要がないので、解約して新たに他のWiMAXプロバイダと契約すれば、問題ありません。(ただし、再度デバイスへの設定作業が必要になります。)

ただ、気を付けたいのが契約期間です。

各WiMAXプロバイダによって、契約時に契約期間(いわゆる縛り)が設定されています。2年間ないし3年間です(各WiMAXプロバイダによって異なる)。

この契約期間内で解約をしてしまうと、違約金が発生します。

(例)UQ WiMAXの場合、2年契約の場合、課金開始日を含む月から最初の13ヶ月間は別途19,000円、14ヶ月目?25ヶ月目は14,000円、26ヶ月以降は9,500円が発生。3年契約の場合、課金開始日を含む月から最初の13ヶ月間は別途19,000円、14ヶ月目?25ヶ月目は14,000円、26ヶ月以降は9,500円が発生します。

この違約金の額、新しく契約したいWiMAXプロバイダの月額料金、更には端末料金(※プロバイダによって有料のところもあり)を見比べて、新しいWiMAXプロバイダに切り替えるか、そのまま今のWiMAXプロバイダにするか決めましょう。

3-4.端末を最新機種に機種交換したい

いくらWiMAX2+に完全移行となり、下り最大1.2Gbpsが出るとなっていても、使用している端末が古ければ、その端末の最大速度までしか出ません。

そのため、最新機種に機種変更したい場合はどうすればよいのでしょうか。

(大元である)UQ WiMAXの「WiMAX 2+→WiMAX 2+機種変更サイト」(https://www.uqwimax.jp/wimax/change/)から最新機種を購入することができます。(クレードル、充電ケーブルは別売)

引用:UQ WiMAX WiMAX2+→WiMAX2+機種変更

上記サイトでは、①契約しているWiMAXプロバイダを選択、➁購入する機種を選択、③端末到着を待つ、④端末到着後、各デバイスへの設定作業を行う流れになります。

ただ、契約期間(縛り)終了直前には、引き留めもあって、各WiMAXプロバイダが無料で最新機種との交換キャンペーンを行う場合が多いため、もう少しで契約期間が終わりそうな場合は、購入せずに、契約期間満了を待って、契約を更新して無料で最新端末をもらうか、最新機種が無料でもらえるWiMAXプロバイダを選ぶかしたほうが良いと思います。

3-5.現在どれくらいデータ容量を消費したのか確認したい

WiMAX2+にはギガ放題プランであっても、3日間で10GB以上消費すると低速になってしまいます。

では、現段階でどれくらいのデータ消費をしたのか確認する方法がどうなっているでしょうか。

Speed Wi-Fi NEXT WX06などモバイルタイプの端末ではデータ消費量の目安はモニターで確認することができますが、あくまでも目安です。

正確には、各契約しているWiMAXプロバイダの会員ページにログインすると、現在の消費データ量を確認することができます。

3-6.名義変更はできる?

結論から言いますと、名義変更はできません。

ただし、結婚時などで改姓された場合の名義変更は可能です。各契約しているWiMAXプロバイダに問い合わせをしてください。

3-7,縛り期間(契約日)を確認したい

縛り期間(契約日)を確認する場合は、まず契約した各WiMAXプロバイダのサイトに行き、そこにある会員ページへのログインを行って、各々の会員ページに行ってください。

会員ページでは、

  • 契約期間(縛り)の確認
  • 請求料金の確認
  • 支払い方法の確認、変更
  • コース変更
  • 解約手続き

などができます。

まとめ

今回は、「契約前に知るべき、WiMAX2+の7つのデメリットを紹介!」についてお送りしました。

この記事を要約すると、

  • WiMAX2+の最高速度である1.2Gbpsはまず出ない
  • 速度、エリアに不安な場合は契約前にTry WiMAX
  • WiMAX2+の速度を上げる方法は自分でできる対策もある
  • それぞれのWiMAXプロバイダで独自のデメリットが存在するのでしっかりチェック

となっています。

なかなか思っていたより速度が出ないという声も確かに多いWiMAX2+ですが、置き場所を変えるなどちょっとした工夫で劇的に速度を出せることもありますので、自分でできる対策はやってみたいですね。

また、各WiMAXプロバイダでキャッシュバックなど行ってますが、逆にデメリットにもなるのでトラブルなど避けたいのであれば「DTI WiMAX2+」がおすすめです。

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