WiMAXのプロバイダの多くは4年目以降料金が上がることが多いですが、「DTI WiMAX」は料金変わらないのでそのまま最安値で使えます。

3年間の月額料金が最安値「DTI WiMAX2+」

提供元:DTI WiMAX公式

月額料金 3,760円
1ヶ月〜2ヶ月目 0円
3ヶ月目 2,590円
事務手数料 3,000円
端末代金 0円
LTEオプション月額料金 0円

「DTI WiMAX2+」で契約すれば以下のようなメリットとデメリットがあります。

おすすめといってもメリットだけではないのでデメリットを把握して選びましょう。

「DTI WiMAX2+」のメリット
  • 月額料金がどこよりも安い。
  • 最新端末の「W06」と「WX06」が無料。
  • ○ヶ月無料のキャンペーンを行っている。
    「DTI WiMAX2+」のデメリット
    ・キャッシュバックがない。
    ・キャッシュバック含めた、トータル料金だと「GMOとくとくBB」に若干劣る。

    DTI WiMAX2+」は、キャッシュバックがありません。

    GMOとくとくBB」のキャッシュバックを受け取れる方や、キャッシュバックが欲しい方は「GMOとくとくBB」をおすすめします。

    ただ、「DTI WiMAX2+」は「GMOとくとくBB」のようなキャッシュバックが無い代わりに、どのプロバイダよりも月額料金が安いです。

    2020年5月現在では最初の2ヶ月が無料となるキャンペーンを行っており、3ヶ月目は2,590円で、4ヶ月目~3,760円と月額料金としては最安値になってます 。

    また、キャッシュバックを受け取る必要がないので、手続きし忘れるといったことがありません。

    GMOとくとくBBでキャッシュバックを受け取り忘れて、結果高額になってしまう可能性を考えると、おすすめです。

    最新端末「W06」と「WX06」の端末料金も無料なので、お得に利用ができます。 「DTI WiMAX2+」公式窓口はこちら

    カシモWiMAXの解約方法と違約金

    契約書 カシモWiMAXを利用中のユーザーで他社への乗り換えや解約を検討されている方に向けて、ここではカシモWiMAXの解約方法と違約金について説明していきましょう。

    カシモWiMAXの解約方法

    カシモWiMAXの解約はWeb(会員専用ページ)もしくは電話窓口で受け付けしています。

    カシモWiMAXの電話問い合わせ先は契約後に送付される重要事項説明書などに同梱されるため、公式サイトからその電話番号を探すことはできません。

    電話窓口:カシモサポートセンター
    • 03-6693-0480(10:00 ~ 19:00)年末年始を除く
    • 050-3185-6551(10:00 ~ 19:00)年末年始を除く
    Web窓口:【会員専用ページ 会員専用ページにログインするには登録メールアドレスとパスワードが必要です

    WiFi研究所」の調査では問い合わせ窓口の番号が2つ存在することが分かりました。

    どちらの番号もカシモサポートセンターへ問題なくつながりましたが、通話無料のフリーダイヤル番号はどうやら存在しないようです。

    解約時の注意点

    カシモWiMAXを解約する際には「解約手続きを行う期日」に注意が必要です。

    注意点は以下のとおりですので必ず事前に確認しておきましょう。

    解約手続きをした月と同月内に解約を済ませたい場合は、必ずその月の20日17:00までに手続きを完了させてください

    この注意点を守らずに20日17:00以降に解約手続きをした場合は解約月が翌月に持ち越されてしまいます。

    カシモWiMAX更新月表

    例:12月18日に解約受付完了→12月で解約完了・12月25日に解約受付完了→1月に解約(利用料金も1月分まで発生) このようなケースで最も気を付けたいのが、意図せず解約月がズレてしまうことによって「更新月を経過してしまう」というパターンです。

    上記画像を例で解説すると12月が更新月で12月25日に解約手続きを完了した場合、解約が1月に行われるため1月分の料金満額と違約金が発生してしまいます。

    「自己責任のありがちなミス」といってしまえばそれまでですが、違約金が発生するため必然的に金銭的な損失も大きくなってしまうので解約日は事前にしっかりと確認しておきましょう。

    初期契約解除

    電気通信事業法の定めにより契約日から8日以内であれば初期契約解除(キャンセル)が可能です。

    初期契約解除を行えば、契約事務手数料3,000円の負担のみで解約できるため「通信速度が遅く満足できなかった・電波が悪く使いものにならない」といった場合に有効です。

    初期契約解除を利用する際には以下の点に注意しておきましょう。

    初期契約解除時の注意事項
    • 契約日から8日以内に申し込まなれば通常解約となり違約金が発生してしまう
    • 「契約日」は端末到着日から起算
    • 不在などで端末受け取りができなかった場合でも不在通知があった日を契約日とする
    • 機器の破損や欠品などがある場合は損害金が発生する
    • 機器の返送費用は自己負担
    • 8日以内でも電話窓口や会員専用ページで解約手続きを行うと通常解約扱いになり違約金が発生する。

    特に最下段の内容に関しては注意が必要です。

    初期契約解除の申請は【専用書類】の送付で受け付けているようです。

    詳しくは問い合わせ窓口で確認した方が良いでしょう。

    機器返送窓口

    〒130-0014 東京都墨田区亀沢3-3-14-1F 株式会社MEモバイル カシモWiMAX初期契約解除 返送窓口宛
    Tel:050-3185-6551

    カシモWiMAXの違約金

    お金 カシモWiMAXの違約金は以下のとおりです。

    端末発送の翌月を1ヶ月目とし36ヶ月間が契約期間となっているので36ヶ月目は契約満了月となります。

    したがって37ヶ月目が更新月となりますので、利用に不満がなければ更新月まで使い続けるのがベストといえるでしょう。

    カシモWiMAX違約金

    0〜12ヶ月 13〜24ヶ月 25ヶ月目以降 37ヶ月目
    解約金 19,000円 14,000円 9,500円 0円(更新月)

    まとめ

    今回はカシモWiMAXのサービス内容やキャンペーンなどの詳細から、口コミ・評判に至るまで徹底調査を行いました。

    屋内・外出先など場所を問わずインターネットの必要性を感じる事の多い現代で、WiMAXのようなポケットWiFiはとても利便性の高い機器として私達にその恩恵をもたらしてくれます。

    その中でもより「便利に・おトク」利用するためにはプロバイダの選定はとても重要になってきます。

    結果として、総合的に見てカシモWiMAXはおすすめできるプロバイダではありませんでた。

    その理由は以下のとおりです。

    • 業界最安ではない
    • プランによっては旧端末の利用を余儀なくされる
    • auスマートバリューmineが組めない

    とはいえ本文中でも解説したとおり初心者の方にはおすすめできる側面もありますので、検討されている方は記事の内容をしっかり押さえたうえで最終決断を下してみてはいかがでしょうか。

    本記事はここまでとなりますが、これらの情報が皆さんにとって役立つものであれば幸いです。

    今回は数あるWiMAXのプロバイダの中からカシモWiMAX」に焦点を当てて解説していきます。

    業界最安を謳うカシモWiMAXですが、果たして利用者にとってそれがどれほどのメリットをもたらすものなのでしょうか。

    そんな疑問にお答すべく我々「Wi-Fi研究所」職員がユーザーの口コミ・評判からメリット・デメリットまでを調査してみました。

    その結果からまず結論をお伝えすると、WiMAX2+を利用するにあたり「カシモWiMAX」はおすすめできるプロバイダではありません。

    おすすめできない理由は大きく分けて以下の3点になります。

    • 業界最安ではない
    • プランによっては旧端末の利用を余儀なくされる
    • auスマートバリューmineが組めない

    カシモWiMAXの公式サイト上で大々的にアピールされている「1,380円」の料金でWiMAX2+のギガ放題プランを契約できるのは確かに魅力的です。

    ただしその料金に釣られ詳細を確認せず安易に契約してしまうと、のちのち大きな落とし穴にはまってしまうことになりかねません。

    そうなってしまわないように本記事でカシモWiMAXの契約内容をしっかりと把握してから利用すべきかそうでないかの判断を下すようにしてください。

    3年間の月額料金 端末料金 キャッシュバック 3年間トータル料金
    GMOとくとくBB 152,160円 0円 34,700円 120,460円
    JP WiMAX 現在新規受付停止中 131,100円 0円 amazonギフト10,000円 124.100円
    ASAHIネット 132,990円 0円 10,000円 125,990円
    DTI WiMAX 126,670円 0円 なし 129,670円
    BroadWiMAX 128,626円 0円*1 なし 131,626円*1
    カシモWiMAX 130,368円 0円 なし 133,368円
    hi-ho 144,960円 0円 なし 147,960円
    BIGLOBE 136,300円 19,200円 7,000円 151,500円
    UQWiMAX 139,680円 15,000円 なし 157,680円
    @nifty 150,890円 20,000円 なし 174,652円

    *全プロバイダ初期費用3,000円かかります。 *1 オプション利用の条件になります。

    一目瞭然!「カシモWiMAX」でWIMAX2+がおすすめできない明確な理由

    提供元:カシモWiMAX公式

    \端末料金0円!月額最安級はカシモWiMAX!/

    【カシモWiMAX公式窓口はこちら】

    それでは冒頭で述べた「カシモWiMAXがおすすめできない理由」について説明していきましょう。

    カシモWiMAXのダメなポイント
    • 「業界最安級」と表記されているが実際のところ「最安」ではない。
    • 最安級プランは最新端末を利用できない。(新端末プランを選ぶと月額が割高になる)
    • auスマートバリューmineが組めない。

      見ていただくと分かるとおり「業界最安級」を掲げてはいるものの、おすすめできない理由に挙げられるのは料金に関わる項目ばかりです。

      月々の基本料金はもちろんですが新端末を使う場合は追加料金が発生したりauスマートバリューmineが組めないことによってauユーザーであれば受けれるはずの割引が適用されないなど、利用者にとって「優しくない」仕様といえます。

      【WiMAX・WiMAX2+の補足事項】

      WiMAXのサービスには、現在「WiMAX」と「WiMAX2+」の2種類があります。

      旧サービスであるWiMAXは2018年9月30日に新規受付を終了し、2020年3月を以ってそのサービス提供も終了。

      2020/4月からはWIMAX2+へ完全移行します。

      このページで書かれている内容は全編通してWiMAX2+の内容です。

      カシモWiMAXはWIMAXからWIMAX2+へのプラン変更は無料となっております。

      契約期間内の利用総額が最安値ではない

      まず最初に注意すべき点は「カシモWiMAXが安いのは初月と1ヶ月目だけ」というところです。

      初月無料と1ヶ月目の1,380円ばかりピックアップした広告を出していますが、契約期間である3年間で計算すると実はそこまで安くありません。 カシモWiMAX自社比較表

      画像元:カシモWiMAX公式

      上記グラフは公式サイトから転載したものでこの情報が嘘というわけではありませんが、あくまで自社優位目線で作成された比較表であるため「正確な情報」とも言い難いものになります。

      カシモWiMAXが最安ではない例として、下記にDTIやGMOトクトクBBとの比較表を作成しましたのでご覧ください。 【WiMAX最安値比較表】

      提供会社 月額料金・初期費用 キャッシュバック 3年間の実質費用
      カシモWiMAX 初期費用3,000円 開通月:0円 1ヶ月目:1,380円 2~24ヶ月目:3,480円 25~36ヶ月目:4079円 0円 133,368円
      GMOトクトクBB 初期費用3,000円 開通月:0円 1~2ヶ月目:3,609円 3ヶ月目~:4,263円 31,800円 120,460円
      DTI 初期費用3,000円 1~2ヶ月目:0円 3ヶ月目:2,590円 4ヶ月目~:3,760円 6,000円(500円×12回クレジット利用代金よりキャッシュバック) 129,670円

      ※2020年3/11現在の情報です。キャッシュバックキャンペーンは、予告なく終了または変更する場合があります。

      いかがでしょうか、見てわかるとおりカシモWiMAXと比較してDTIやGMOトクトクBBのほうが低価格で利用できます。

      WiMAX正規プロバイダであるUQ WiMAXなどと比較すれば確かに「安い」と言えるかもしれませんが、この状態で「業界最安級」というのも疑問が生じるところです。

      「業界最安級」価格は1ヵ月目のみ!

      カシモWiMAX料金

      画像元:カシモWiMAX公式

      月額1,380円という打ち出しは確かにインパクトのある広告ですが、実際にこの価格で利用できるのは1ヵ月のみです。

      耳を疑うような内容ですがこれは事実で2ヶ月目から24ヶ月目までの利用料金は3,480円になり、さらに25ヶ月目以降は4,079円までその料金は上昇します。

      2年間の利用料金で考えると比較的安く感じますが、カシモWiMAXは3年契約です。

      利用期間が長くなるにつれ段階制で支払額は上がっていき、途中解約の際にかかる違約金も高額に設定されています。

      カシモWiMAX解約金一覧表

      解約時期 解約金
      ~12ヶ月目 19,000円
      13~24ヶ月目 14,000円
      25~36ヶ月目 9,500円
      37ヶ月目(更新月) 0円
      38ヶ月目以降 9,500円

      「初月0円」には要注意!

      カシモWiMAXの料金割引でもう一つ目を引くのが「初月0円キャンペーン」です。

      ただしこのキャンペーンにも気を付けておかないと損をしてしまうことがあるので、以下の内容には注意しておきましょう。

      月途中の契約に注

      月途中に契約した場合は契約月の残日数のみが0円利用の対象となります。

      例えば3/1に契約すると1ヵ月分まるまる0円ですが、3/30に契約すると無料で使えるのは3/30.3/31の2日間のみです。

      もし契約するタイミングを選べるのであれば、おトクに使える月初での契約を選びましょう。

      初月0円は最安級プランのみ

      初月0円は魅力的なキャンペーンですが「新端末プラン」の場合、0円キャンペーンは適用されず初月から利用料金1,380円が発生します。

      新端末プランの場合初月料金は日割りされない

      これは初月0円キャンペーンの注意点ではありませんが「新端末プラン」を利用される方は、以下の内容にも気を付けておきましょう。

      記載のとおり「新端末プラン」は契約した初月の利用料金は日割り料金では請求されません

      例えば3/30に契約した場合、3/30.3/31の2日間のみでも初月料金1,380円が満額発生してしまいます。

      上記例を日割りで計算すると、3/30.3/31の2日間のみであればたった89円で済んでしまうのでこれは「もったいない」といえるでしょう。

      「新端末プラン」は契約が月初でも月末でも同じ料金が請求されますので、契約するタイミングには注意が必要です。

      契約日に注意!

      契約のタイミングについてもう一つ大きな注意点があります。

      カシモWiMAXは開通後に端末が郵送されるので、WiMAX端末が契約者の手元に届いた時点から即利用が可能です。

      これだけを見ると大変便利ですが、ここに大きな落とし穴が隠れていますの注意しておきましょう。

      その落とし穴の詳細は下記をご覧ください。

      カシモWiMAX契約日の落とし穴

      開通日=契約日となりますので、場合によっては初月0円・1,380円の恩恵が受けられない恐れがあります。

      損失例3/30に申し込み→3/31に開通→4/1に端末受け取り この場合「初月0円or1,380円」が3/31に充てられしまうため、初月0円or1,380円のキャンペーンが実質無効になります。

      このような損失を避けるためにも契約日は月初になるように行動するのが望ましいでしょう。

      最安級プランは最新端末を利用できない

      最安級プラン対応端末 カシモWiMAXをギガ放題で契約する場合「最安級プラン」と「新端末プラン」の二種から利用プランを選択します。

      ここでまた新たな注意点です。

      カシモWiMAXの目玉である「最安級プラン」を利用する場合、最新端末の利用はできません

      「最安級プラン」選択時に渡される端末は2年前に発売されたW05です。

      もちろん「どうしても最新端末を利用したい!」という方は「新端末プラン」を選択することでW06やWX06といった新機種を利用できますが、月々の利用料金が高くなってしまいます。

      W05利用時の懸念点

      W05は2018年の1月に発売された端末です。 現時点で使用に堪えないというわけではありませんが、カシモWiMAXの契約期間は3年になります。

      通信技術の進歩・対応周波数などを鑑みて「W05をこれから3年間問題なく便利に使えるか」と考えると不安がないとはいえないでしょう。

      カシモWiMAX機種比較表

      機種比較表 W05 W05 W06 W06 WX06 WX06
      発売時期 2018年1月19日 2019年1月25日 2020年1月30日
      下り最大通信速度 558Mbps 558Mbps 440Mbps
      上り最大通信速度 75Mbps
      対応通信回線 WiMAX2+/au 4G LTE
      バッテリー使用時間 ハイパフォーマンスモード 6時間30分 7時間10分 11時間30分
      エコモード 10時間30分 11時間40分 14時間
      ハイスピードプラスエリアモード 9時間10分 10時間 10時間30分
      連続待ち受け時間 850時間 800時間 700時間
      サイズ 縦55×横130×幅12.6 縦64×横128×幅11.9 縦11×1横62×幅12.6
      重さ 131g 125g 127g
      メーカー HUAWEI HUAWEI NECプラットフォームズ

      auスマートバリューmineが組めない

      auスマートバリューmineトップ画像

      画像元:au公式サイト

      WiMAXを利用するメリットの1つとして「auスマートバリューmine」が使える、という点が挙げられます。

      auスマホをお使いの方であれば、WiMAXとセットにすることによりauのスマホから最大1,000円の割引が入ります。

      しかしカシモWiMAXの場合、条件を満たしていてもこのauスマートバリューmineが適用されません。

      もしauのスマホを使っている方でWiMAXの契約を考えるのであれば「GMOトクトクBB」などの、auスマートバリューmineに対応したプロバイダを検討したほうが得策といえるでしょう。

      auスマートバリューmineについての詳細はコチラから。 ※auスマートバリューmineで割引可能なauスマホは1台のみ。

      UQmobileとの「ギガMAX月割」は対象

      ギガMAX割トップ画像

      画像元:UQ mobile公式サイト

      カシモWiMAXはauスマートバリューmineは非対応ですが、UQmobileのギガMAX割は適用可能です。

      ギガMAX月割はUQ mobileをご利用の方がWiMAXをセットで利用した場合、契約中のUQmobileスマホが毎月500円割引されるサービスです。

      ギガMAX月割

      UQ mobile対象プラン 割引額
      スマホプラン 500
      おしゃべりプラン/ぴったりプラン 300

      UQ家族割を利用中の場合、家族割グループ内の親回線からの割引となります。

      その他ギガMAX月割の詳細はコチラから。

      カシモWiMAX の評判

      評価を選択する指 ここではカシモWiMAXを実際に使っている方の評判・口コミを調査してみました。

      WiMAXの評判というと「繋がりやすさ」や「電池持ち」などの使用感に加え、月額料金やキャッシュバックキャンペーンについての口コミが多く見られます。

      実際の利用者の声を見る前に、カシモWiMAXのキャンペーンについて簡単に説明していきます。

      カシモWiMAXのキャンペーンはキャッシュバックではなく「端末無料」と」月額料金値引き」のみです。

      WiMAXを提供している会社の中には、高額なキャッシュバックを売りにしている所も多数存在します。

      「キャッシュバックはあった方が良い!」という方にはそもそもカシモWiMAXはおすすめできません。

      とはいえ、カシモWiMAXなら初期費用を安く抑えることができるのも事実です。

      そして何よりWiMAXで一番気になる所といえば「繋がりやすさや電波の安定性」などの実際の使用感です。

      これらを踏まえて実際にカシモWiMAXを使っている方の評判を見てみましょう。

       カシモWiMAXの良い評判

      https://www.instagram.com/p/ByKV4C3gikN/?utm_source=ig_web_copy_link

      WiMAX利用の常連ともいえる方でも、やはりキャッシュバックの際に行う複雑な手続きは面倒に感じるようですね。

      やはり「シンプルにキャンペーンを利用したい」という方にとってカシモWiMAXはおすすめといえるでしょう。

      https://twitter.com/mandalin__/status/1180966063468634115

      端末の新旧を気にせず「初期費用を抑えたい」という方にとってカシモWiMAXはおあつらえ向きのようです。

      https://www.instagram.com/p/Bh2rVp8nn6-/?utm_source=ig_web_copy_link

      やはりこれもシンプルなキャンペーン内容と適用条件に対する満足の口コミです。

      手続きから端末が到着するまでのスピード感も満足の対象となっているようですね。

      カシモWiMAXの良い評判は、速度や使用感よりもシンプルなキャンペーンに対するものが圧倒的に多く目立ちました。

      これらを見ると、人によって求めるものはそれぞれで適材適所あったものを選べばちゃんと満足できるということですね。

      カシモWiMAXの悪い評判

      通信機器の口コミに通信速度に関する不満はつきものですが、対応が悪いというのはいただけませんね。

      前述した契約日に関する注意点の内容を実際に経験してしまっている方も。

      やはり料金面に関する疑問や不満は、そのまま利用に対する不満に直結してしまうケースが多いので注意が必要ですね。

       WiMAX2+の契約でカシモWiMAXをおすすめできる人

      笑顔のラテアート ここまではカシモWiMAXのおすすめできない理由を挙げてきました。

      とはいえ必ずしもカシモWiMAXがおすすめできないというわけではありません。

      口コミにもあったように希望する条件さえ合致すれば、その方にとってはカシモWiMAXはおすすめのWiMAXなり得るでしょう。

      カシモWiMAXをおすすめできる人
      • 端末0円を希望する方
      • キャッバックの受け取りなどキャンペーン関連のその他手続きが面倒な方
      • 契約時に不要なオプションに入りたくない方

      端末0円を希望する方

      WiMAXを契約する際には、安いとはいえない初期費用がかかる場合が多くあります。

      初期費用などは必要な費用とはいえ、誰しもがおさえることが可能であればおさえたい部分です。

      その点カシモWiMAXなら端末代がかからず、初月は0円と極力初期費用をおさえてWiMAXの利用を始めることができます。

      ただしここまでで何度か出てきているように「最安級プラン」で利用できる端末はW05のみとなりますので、その認識だけはしっかり持っておきましょう。

      キャッバックの受け取りなどキャンペーン関連のその他手続きが面倒な方

      WiMAXを提供しているプロバイダには、高額なキャッシュバックキャンペーンなどを行っているところも多くあります。

      しかし調べてみると適用には複雑な条件を課されたり、受け取り手続きが面倒な場合がほとんどです。

      他社プロバイダのキャッシュバックキャンペーンで、実際によくある受け取りまでの手続き事例を挙げてみました。

      例:キャッシュバックの受け取り手続きと注意事項
      1. 契約後に送られてくるメールを期日まで補完しておく(期日は10ヶ月後・メールの送信先は契約プロバイダの専用アドレス)
      2. 期日を迎え、保管していたメールに記載されたURLから必要事項を入力し手続きを完了させる(その際登録IDなど専用の情報が必要)
      3. 2の手続きを指定期間内(2週間前後)に行わなければキャッシュバック受け取り権利の失効

      カシモWiMAXであれば上記のようなややこしい手続きは一切不要です。

      通常の手順にそって申し込み手続きを完了するだけで、端末0円や初月0円などのキャンペーンを受けることができます。

      契約時に不要なオプションに入りたくない方

      キャッシュバックキャンペーンを展開している他社プロバイダでは、その適用条件としてオプション(有料含む)加入を義務付けられることが多くあります。

      高額なキャッシュバックを受け取っても、不要なオプションのせいで月額が高くなっては意味がありません。

      例:オプション強制添付パターン
      • 端末保証500円/月
      • 公衆WiFi接続サービス500円/月
      • その他独自オプション800円/月

      しかも前述したような複雑な受け取り手続きと、上記例のようなオプションを外す手続きが重なってしまうとよりいっそう面倒が増えてしまいます。

      この点においてもカシモWiMAXのキャンペーンはオプション加入を条件付けられていることもありませんので安心です。

      これらを踏まえてカシモWiMAXはキャンペーンや契約内容にあまり詳しくない初心者の方におすすめできるプロバイダといえるでしょう。

      絶対に失敗しないWiMAXのプロバイダ選び

      さて、それでは実際にどのWiMAXのプロバイダを選ぶのがベストなのでしょうか?

      • 「自分にあったWiMAXのプロバイダはどれ?」
      • 「比較しても、どこがお得なのかよくわからない…」
      • 「結論、どこのプロバイダを契約すればいいの?」

      そんな迷いをお持ちのアナタへ、当研究所がイチオシのWiMAXのプロバイダについて詳しく解説します!

      絶対に失敗しないWiMAXのプロバイダ選びをアナタの条件・ご希望に合わせてご紹介します。
      インターネットを10年間販売してきた当研究所が、日本一わかりやすく解説いたします!

       

      WiMAXが2020年3月で終了
      WiMAXは2020年4月から完全に「WiMAX2+」に移行しました。
      それによって、月額料金や最大速度が旧WiMAXと違います。
      これから紹介するのは、WiMAX2+の選び方になりますのでご安心ください。

      ①WiMAXのプロバイダ選びポイント

      WiMAXのプロバイダ選びは、「最新端末」が提供できるプロバイダを選びましょう。

      ポイント : 「最新端末」で選ぶ理由
      1. 速度はプロバイダではなく、「端末」で変わる
      2. 最新端末の方が年々、最大速度が向上している
      3. プロバイダごとに月額料金の差がそこまでない

      プロバイダで月額料金の差はありますが、倍違うということはもちろんありません。

      ただ、「端末」が最新端末でないと「実際の速度」に関して何倍も差が出てきます。

      毎月、月額料金を支払って全く使いものにならないのであれば意味がありませんよね。

      次に、2020年の「最新端末」を紹介していきます。

      【2020年最新版】WiMAXの最新機種を選ぶ

      現在、WiMAXの最新機種は「W06」と「WX06」の2つです。

      製品名 Speed Wi-Fi NEXT WX06 Speed Wi-Fi NEXT W06
      製造元 NECプラットフォームズ株式会社 ファーウェイ・ジャパン株式会社
      対応ネットワーク WiMAX2+、au 4G LTE WiMAX2+、au 4G LTE
      下り最大速度 440Mbps 1.2Gbps(440Mbps)*1
      上り最大速度 75Mbps 75Mbps

      *1 <東京都、埼玉県、愛知県、大阪府>の一部エリアとなります。また有線接続(USB3.0以上対応のType-Cケーブル(別売)の購入)、ハイスピードプラスエリアモードでの利用に限られます。

      「W06」と「WX06」が2020年の最新端末になり、どちらもおすすめです。

      理由は、W06の方が最大速度が2倍以上違うように見えますが、最大1.2Gbpsで使う条件があるからです。

      「W06」の最大1.2Gbpsで使う場合、場所が限定されるのと有線接続が条件です。

      さらにハイスピードプラスエリアモードは月間7GBまでしか使えません。

      万が一、7GB超えた場合は速度制限が1ヶ月かかりますので少しデメリットにもなるからです

      ハイスピードプラスエリアモードとは?
      WiMAXは「WiMAX+2」回線を利用していますが、これに「au 4G LTE」回線を加えたものがハイスピードプラスエリアモードになります。
      このモードの方が通信速度が速く、通信エリアも広いです。
      しかし、このモードでは月に7GB以上使うと通信速度が128kbpsまで落ちてしまいます。
      一度この制限がかかると翌月まで戻りません。

      色々なサイトで「W06」を押してますが、「WX06」も通常の使い方をするなら「W06」と速度や性能はそこまで変わりません。

      「WX06」は電波を場所に合わせて飛び方を変えてくれるので「W06」より安定して繋がります。

      簡単に説明すると、「W06」は限定的に速度に特化した端末で、「WX06」は広範囲で使う際におすすめの最新機種になりますので好きな方を選びましょう。

      「W06」と「WX06」を提供しているプロバイダの料金を比較する

      次に、最新機種「W06」と「WX06」が対応したWiMAXプロバイダの料金を比較してみました。

      初期費用 3年間の月額料金 端末料金 キャッシュバック 3年間トータル料金
      JP WiMAX 現在新規受付停止中 3,000円 131,100円 0円 amazonギフト10,000円 124.100円
      GMOとくとくBB 3,000円 152,160円 0円 27,000円 128,060円
      DTI WiMAX 3,000円 126,670円 0円 なし 129,670円
      BroadWiMAX 3,000円 128,626円 0円(条件あり) なし 131,626円(条件あり)
      カシモWiMAX 3,000円 130,368円 0円 なし 133,368円
      Tikiモバイル WiMAX 0円 143,640 0円 なし 143,640円
      hi-ho 3,000円 144,960円 0円 なし 147,960円
      BIGLOBE 3,000円 136,300円 19,200円 7,000円 151,500円
      UQWiMAX 3,000円 139,680円 15,000円 なし 157,680円
      @nifty 3,000円 150,890円 20,000円 なし 174,652円

      *全プロバイダWIMAX2+のギガ放題での料金計算になります。
      *ギガ放題とは「通信量無制限の使い放題」+「au 4G LTEハイスピードエリアモード」が併用できるサービスです。(3日で10GBの制限はあります)

      この中で、キャッシュバックが多い「GMOとくとくBB」がトータル料金が最安値になりますが、少し落とし穴があるのでおすすめはしません。

      GMOとくとくBBをおすすめしない理由
      GMOとくとくBBのキャッシュバックは34,800円と飛び抜けています。
      圧倒的なキャッシュバック金額なのですが、貰えるのは契約してから実は12ヶ月後になります。
      しかも手続き方法も相当面倒で、 11ヶ月後にGMO専用メールアドレスに届くキャッシュバック特典メールを翌月までに返信する必要があります。
      これを忘れるとキャッシュバックを受け取れないというリスクがあります。

      キャッシュバックの手続きが必要なく、月額料金が最安値のDTI WiMAX」がおすすめです。

      WiMAXのキャッシュバックは条件があるので、月額料金が一番安いプロバイダを選ぶのが賢い選び方になります。

      WiMAXのプロバイダの多くは4年目以降料金が上がることが多いですが、「DTI WiMAX」は料金変わらないのでそのまま最安値で使えます。

      3年間の月額料金が最安値「DTI WiMAX2+」

      提供元:DTI WiMAX公式

      月額料金 3,760円
      1ヶ月〜2ヶ月目 0円
      3ヶ月目 2,590円
      事務手数料 3,000円
      端末代金 0円
      LTEオプション月額料金 0円

      「DTI WiMAX2+」で契約すれば以下のようなメリットとデメリットがあります。

      おすすめといってもメリットだけではないのでデメリットを把握して選びましょう。

      「DTI WiMAX2+」のメリット
      • 月額料金がどこよりも安い。
      • 最新端末の「W06」と「WX06」が無料。
      • ○ヶ月無料のキャンペーンを行っている。
        「DTI WiMAX2+」のデメリット
        ・キャッシュバックがない。
        ・キャッシュバック含めた、トータル料金だと「GMOとくとくBB」に若干劣る。

        DTI WiMAX2+」は、キャッシュバックがありません。

        GMOとくとくBB」のキャッシュバックを受け取れる方や、キャッシュバックが欲しい方は「GMOとくとくBB」をおすすめします。

        ただ、「DTI WiMAX2+」は「GMOとくとくBB」のようなキャッシュバックが無い代わりに、どのプロバイダよりも月額料金が安いです。

        2020年5月現在では最初の2ヶ月が無料となるキャンペーンを行っており、3ヶ月目は2,590円で、4ヶ月目~3,760円と月額料金としては最安値になってます 。

        また、キャッシュバックを受け取る必要がないので、手続きし忘れるといったことがありません。

        GMOとくとくBBでキャッシュバックを受け取り忘れて、結果高額になってしまう可能性を考えると、おすすめです。

        最新端末「W06」と「WX06」の端末料金も無料なので、お得に利用ができます。 「DTI WiMAX2+」公式窓口はこちら

        カシモWiMAXの解約方法と違約金

        契約書 カシモWiMAXを利用中のユーザーで他社への乗り換えや解約を検討されている方に向けて、ここではカシモWiMAXの解約方法と違約金について説明していきましょう。

        カシモWiMAXの解約方法

        カシモWiMAXの解約はWeb(会員専用ページ)もしくは電話窓口で受け付けしています。

        カシモWiMAXの電話問い合わせ先は契約後に送付される重要事項説明書などに同梱されるため、公式サイトからその電話番号を探すことはできません。

        電話窓口:カシモサポートセンター
        • 03-6693-0480(10:00 ~ 19:00)年末年始を除く
        • 050-3185-6551(10:00 ~ 19:00)年末年始を除く
        Web窓口:【会員専用ページ 会員専用ページにログインするには登録メールアドレスとパスワードが必要です

        WiFi研究所」の調査では問い合わせ窓口の番号が2つ存在することが分かりました。

        どちらの番号もカシモサポートセンターへ問題なくつながりましたが、通話無料のフリーダイヤル番号はどうやら存在しないようです。

        解約時の注意点

        カシモWiMAXを解約する際には「解約手続きを行う期日」に注意が必要です。

        注意点は以下のとおりですので必ず事前に確認しておきましょう。

        解約手続きをした月と同月内に解約を済ませたい場合は、必ずその月の20日17:00までに手続きを完了させてください

        この注意点を守らずに20日17:00以降に解約手続きをした場合は解約月が翌月に持ち越されてしまいます。

        カシモWiMAX更新月表

        例:12月18日に解約受付完了→12月で解約完了・12月25日に解約受付完了→1月に解約(利用料金も1月分まで発生) このようなケースで最も気を付けたいのが、意図せず解約月がズレてしまうことによって「更新月を経過してしまう」というパターンです。

        上記画像を例で解説すると12月が更新月で12月25日に解約手続きを完了した場合、解約が1月に行われるため1月分の料金満額と違約金が発生してしまいます。

        「自己責任のありがちなミス」といってしまえばそれまでですが、違約金が発生するため必然的に金銭的な損失も大きくなってしまうので解約日は事前にしっかりと確認しておきましょう。

        初期契約解除

        電気通信事業法の定めにより契約日から8日以内であれば初期契約解除(キャンセル)が可能です。

        初期契約解除を行えば、契約事務手数料3,000円の負担のみで解約できるため「通信速度が遅く満足できなかった・電波が悪く使いものにならない」といった場合に有効です。

        初期契約解除を利用する際には以下の点に注意しておきましょう。

        初期契約解除時の注意事項
        • 契約日から8日以内に申し込まなれば通常解約となり違約金が発生してしまう
        • 「契約日」は端末到着日から起算
        • 不在などで端末受け取りができなかった場合でも不在通知があった日を契約日とする
        • 機器の破損や欠品などがある場合は損害金が発生する
        • 機器の返送費用は自己負担
        • 8日以内でも電話窓口や会員専用ページで解約手続きを行うと通常解約扱いになり違約金が発生する。

        特に最下段の内容に関しては注意が必要です。

        初期契約解除の申請は【専用書類】の送付で受け付けているようです。

        詳しくは問い合わせ窓口で確認した方が良いでしょう。

        機器返送窓口

        〒130-0014 東京都墨田区亀沢3-3-14-1F 株式会社MEモバイル カシモWiMAX初期契約解除 返送窓口宛
        Tel:050-3185-6551

        カシモWiMAXの違約金

        お金 カシモWiMAXの違約金は以下のとおりです。

        端末発送の翌月を1ヶ月目とし36ヶ月間が契約期間となっているので36ヶ月目は契約満了月となります。

        したがって37ヶ月目が更新月となりますので、利用に不満がなければ更新月まで使い続けるのがベストといえるでしょう。

        カシモWiMAX違約金

        0〜12ヶ月 13〜24ヶ月 25ヶ月目以降 37ヶ月目
        解約金 19,000円 14,000円 9,500円 0円(更新月)

        まとめ

        今回はカシモWiMAXのサービス内容やキャンペーンなどの詳細から、口コミ・評判に至るまで徹底調査を行いました。

        屋内・外出先など場所を問わずインターネットの必要性を感じる事の多い現代で、WiMAXのようなポケットWiFiはとても利便性の高い機器として私達にその恩恵をもたらしてくれます。

        その中でもより「便利に・おトク」利用するためにはプロバイダの選定はとても重要になってきます。

        結果として、総合的に見てカシモWiMAXはおすすめできるプロバイダではありませんでた。

        その理由は以下のとおりです。

        • 業界最安ではない
        • プランによっては旧端末の利用を余儀なくされる
        • auスマートバリューmineが組めない

        とはいえ本文中でも解説したとおり初心者の方にはおすすめできる側面もありますので、検討されている方は記事の内容をしっかり押さえたうえで最終決断を下してみてはいかがでしょうか。

        本記事はここまでとなりますが、これらの情報が皆さんにとって役立つものであれば幸いです。