多くの格安SIM会社がある中、どこの格安SIMが1番いいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回は、エキサイトモバイルに焦点を当てて料金やメリット・デメリットなどを紹介していきます。

先に結論をいうと、エキサイトモバイルはおすすめできません。

エキサイトモバイルがおすすめできない理由
  • かけ放題のオプションがない
  • 時間帯によっては通信速度がかなり遅い

上記のおすすめできない理由を詳しく説明していきます。
エキサイトモバイルを検討している方は、ぜひチェックしてみてください。

「エキサイトモバイル」公式窓口はこちら

1.エキサイトモバイルの料金と特徴

最初にエキサイトモバイルの料金と特徴を紹介します。

エキサイトモバイル独自の料金プランやサービスがあるのでぜひチェックしてみてください。

1−1.料金

エキサイトモバイルでは、3つのプランから選択することができます。

それぞれの特徴を把握して、自分に合ったプランを見つけましょう!

でんわパックプラン

でんわパックプランは、データ通信と音声通話がセットになったプランです。

プラン 高速データ通信量/月 無料通話/回 月額基本料/月
従量 0〜10GB 10分

低速通信のみ:2,090円

〜3GB:2,530円
〜6GB:3,135円

〜10GB:3,795円

S 5GB 3分 2,915円
M 15GB 5分 4,268円
L 35GB なし 7,678円

※プランLには無料通話は付きません。

こんな人におすすめ!
  • 従量プラン:通話がメイン!データは使った分だけ!
  • Sプラン:データも通信もそこそこできれば十分!
  • Mプラン:データも通話も余裕をもって使いたい!
  • Lプラン:動画・ゲームをとことん楽しみたい!

無料通話超過時の通話料

  • 国内:11円/30秒(税抜)
  • 国外:10円/30秒(非課税)

最適料金プラン

最適料金プランは、データ使用量に応じて毎月の料金が決まります。

細かい価格設定で毎月最適な価格で利用できますので、「月によってデータ使用量にばらつきがある方」「余分な支出を抑え節約したい方」へおすすめです。

高速データ通信量

コース
1枚コース 3枚コース
低速通信のみ 550 対象プランなし
〜100MB 693円 1,155
〜500MB 693 1,210
〜1GB 726 1,298
〜2GB 847 1,474
〜3GB 968 1,705
〜4GB 1,265 1,958
〜5GB 1,595 2,079
〜6GB 1,760 2,145
〜7GB 2,760 2,310
〜8GB 2,332 2,409
〜9GB 2,420 2,618
〜10GB 2,618 2,794
〜11GB 対象プランなし 3,113
〜12GB 対象プランなし 3,410
〜13GB 対象プランなし 3,795
〜14GB 対象プランなし 4,169
〜15GB 対象プランなし 4,378

定額プラン

定額プランは、月に使える高速データ通信量をあらかじめ決めておくことで、毎月定額で利用できます。他の携帯会社と同様のサービスです。

使いきれなかったデータ量は翌月に繰り越せますので、料金を気にすることなく利用したい方へおすすめです。

高速データ通信量 

コース
1枚コース 3枚コース
0MB 715 1,210
1GB 737 1,386
2GB 847 1,595
3GB 990 1,848
4GB 1,287 2,178
9GB 2,475 2,706
20GB 4,378 4,928
30GB 6,578 7,238
40GB 8,778 9,438
50GB 11,198 11,748

1−2.特徴

つづいては、エキサイトモバイル独自のサービスや特徴を紹介します。

エキモバでんわ

エキモバでんわは、専用のアプリを使って電話をすると、通常の通話料の半額11円/30秒(税抜)で通話可能なサービス。電話パックプランなら全プランで利用可能です。

追加容量チャージ

もし、契約したギガの通信量を超えてしまった場合、638円/1GBで追加できます。

追加容量チャージにて追加した高速データ通信量の有効期限は、追加した月の末日となります。翌月に繰り越せないことを覚えておきましょう。

2.エキサイトモバイルの速度の評判

エキサイトモバイルは、IIJmioから提供される技術やノウハウを利用しています。

IIJmioとは、auやドコモをはじめとした通信業者と格安SIMの通信を仲介をするMVNEと呼ばれる業者のひとつで、高度な回線最適化で高速かつ安定した通信が人気を集めているMVNEの老舗です。

IIJmioと同じ設備を利用しているので、エキサイトモバイルも同様に高速で安定した通信が期待できるのでしょうか。実際に確認してみましょう。

2-1.速度の口コミ

基本的に不満なく使える速度ですが、時間や場所によってばらつきがあるようです。

2-2.実際の平均速度は?

エキサイトモバイルを実際に使用した場合、高速データ通信の平均速度は以下のようになっています。

  • 下り平均速度:37.07Mbps
  • 下り平均速度:10.83Mbps

ちなみに日常で使うサービスやアプリを快適に使うために必要な通信速度は以下のようになっています。

  • メールやLINE:下り128kbps〜1Mbps
  • Webサイトの閲覧:下り1Mbps〜10Mbps
  •  YouTubeなどの動画視聴:5〜20Mbps

口コミでも分かるように時間や場所によって速度にばらつきがありますが、YouTubeやSNSなどの一般的なインターネット通信が使える速度は保っているようです。

しかし、お昼や夜20:00以降は通信速度平均以下でかなり遅くなるみたいなので、この時間帯にスマートフォンを利用している方にはとてもおすすめできません。

3.エキサイトモバイルのメリット

エキサイトモバイルを契約することで、下記のような4つのメリットがあります。

  • 無駄のない支払いができる
  • 複数枚のSIMが使用できる
  • バースト機能付き
  • 余った通信容量を翌月に繰り越しできる

エキサイトモバイルだからできるサービスもあるので、ひとつずつ具体的に解説していきます。

3−1.無駄のない支払いができる

料金プランでも紹介したようにエキサイトモバイルには、「でんわパックプラン」や「最適料金プラン」など従量制プランが用意されています。

「使った分だけお支払い」のため、無駄のない支払いが可能です。

使用料金に加算されるのは高速データ通信をオンにした場合だけなので、高速データ通信をオフにして使用すれば、月額2,090円まで抑えることができます。

常にWi-Fiを利用している方には、とてもお得なサービスです。

3−2.複数枚のSIMが使用できる

エキサイトモバイルでは、SIMカードを最大5枚まで同時に契約ができます。

料金プランの中にもSIMカードを3枚でシェアする「3枚コース」があるので、別々に契約するより基本料金が抑えられます。

4枚目・5枚目の追加時は月額429円/枚で追加可能です。

家族みんなで契約したい方、仕事上いくつかのスマートフォンを持っている方など、複数のスマートフォンを同時に契約したい方へおすすめです。

3−3.バースト機能付き

バースト機能とは、低速制限がかかっていても一定量は高速で通信できる機能のことです。

エキサイトモバイルでは、「契約しているデータ容量を超過したときの低速制限時」「低速モードの通信時」の際、バースト機能が自動的に働きます。

バースト機能を搭載していない格安SIM会社も多い中、エキサイトモバイルではバーストモードに対応しているため、低速時でもストレスなく通信できます。

3−4.余った通信用量を翌月に繰り越しできる

格安SIM会社の多くは、当月余った高速データ通信量を翌月に繰り越されます。

同様にエキサイトモバイルでも使いきれなかった高速データ通信量は、1ヶ月だけ自動繰り越しが可能ですので、無駄なくデータ通信を利用できます。

「定額プラン」の高速データ通信量:付与月の翌月末まで有効

例)7月の高速データ通信量の残容量は8月末まで利用可能、9月に失効

「エキサイトモバイル」公式窓口はこちら

4.エキサイトモバイルのデメリット

従量制プランや複数のSIMを安く契約できるなどお得なエキサイトモバイルですが、契約する場合にいくつかの注意点を押さえる必要があります。

  • かけ放題のオプションがない
  • 支払い方法はクレジットカードのみ
  • 高速と低速の切り替えアプリがない
  • 店舗がない
  • 最低利用期間がある

つづいては、エキサイトモバイルを契約した際に起こりうるデメリットを紹介していきます。

4−1.かけ放題オプションがない

エキサイトモバイルには、何分間通話しても無料!といったかけ放題オプションがありません。

通常の通話料の半額となるエキモバでんわ(11円/30秒)を使用して、1日10分の通話を30日した場合、220円×30日=6,600円の通話料がかかってしまいます。

でんわパックプランはありますが、最長10分間のみの適用なので、普段から長電話する方仕事上よく電話を利用する方は、とても痛手です。

4−2.支払い方法はクレジットカードのみ

auやドコモ、ソフトバンクなどの大手キャリアは、支払いに口座振替を指定することができますが、エキサイトモバイルの支払い方法はクレジットカードのみの対応になります。

クレジットカードを持ってない方にとっては、新規でクレジットカードを作るという手間がかかってしまいます。

4−4.店舗がない

エキサイトモバイルは店舗を構えてないので、申し込み方法はネットの公式サイトからのみとなっています。

店舗で直接店員に質問することができないので、インターネットに不慣れな方は、情報を探すのに多少時間がかかってしまいます。

※問い合わせはメールや電話から可能です。

4−3.高速と低速の切り替えアプリがない

基本的に格安SIMは、高速通信と低速通信を専用のアプリを使って1タッチで切り替えられます。例えば、UQモバイルのUQポータルやDMMモバイルのDMMモバイルアプリなどです。

しかしエキサイトモバイルには、高速通信と低速通信を1タッチで切り替えるアプリがありません。

エキサイトモバイルの高速・低速通信の切り替えは、インターネットから行う必要があり、少し手間がかかってしまいます。

4−5.最低利用期間がある

エキサイトモバイルの音声通話機能付きプランでは、12ヶ月最低利用期間が設けられています

プランを契約してから12ヶ月以内に解約をしてしまうと、9,500円の解約料が発生してしまうので、注意が必要です。

ちなみにデータ通信のみのプランでは、最低利用期間が設けられていないので、いつでも無料で解約することができます。

5.エキサイトモバイルはおすすめできない

エキサイトモバイルにはとても魅力的なメリットもありますが、全体的に見てみるとおすすめできません。

スマートフォンはなんといっても通信速度が重要です。
スマートフォンを使いたいときに通信速度が遅くなるとストレスがたまってしまいます。

エキサイトモバイルの通信速度は時間帯によって、かなり遅くなるので、SNSやゲームを利用する方にとってはとても苦痛になるでしょう。

またかけ放題プランがないため、普段から頻繁に通話を利用する方にとっては、通話料金が膨らんでしまうので、とても痛い出費となってしまいます。

基本料金についても他の格安SIMとさほど変わらないため、多くの人にはおすすめできない結果です。

「エキサイトモバイル」公式窓口はこちら

6.あなたにピッタリな格安SIMの選び方

ここまで解説してきましたが、結論「あなたにピッタリな格安SIMはどこ?」というところを解決していきます。

そのため、まずは「正しい格安SIM選び方で候補を絞ること」を徹底して、その上で「キャンペーンを比較」してお得に乗り換えましょう!

ポイント : 正しい格安SIMの選び方
  1. まずは通信速度が速いキャリアで候補を絞る
  2. 次に契約プランを決める
  3. その上でキャンペーンなどを比較してお得に乗り換える

Step①:通信速度を重視して候補を決める

格安SIM選びで何より重要なのが「通信速度」です。

格安SIMは、ソフトバンクやドコモ, auの回線の一部を借りて運営しています。
したがって利用している回線は大手のものと同じですので、理論上の通信速度は大手と同じです。

ただ、100あるうちの一部を借りてるだけなので混雑すると速度が大幅に下がる傾向にあります。

格安SIMの通信速度が遅くなる理由。

それは、回線が混雑するからです。

格安SIMのキャリアは、3大キャリアから回線の一部を借りているのですが、どれだけの回線を借りているかは格安SIMによって違い、利用者数も違います。

その結果、回線を借りている領域の違いにより通信速度に違いが出るのです。

そう言った口コミや評判を、3つの大手速度計測サイトから平均速度を比較しました。

格安SIM

mobile by keisoku.ioの平均速度

みんなのネット回線速度の平均速度 RBB SPEED TESTの平均速度 総合平均通信速度
1位 UQmobile 12.2Mbps 44.97Mbps 41.1Mbps 32.75Mbps
2位 ワイモバイル 10.1Mbps 42.73Mbps 34.3Mbps 29.04Mbps
3位 OCN モバイル ONE 9.8Mbps 29.92Mbps 32.1Mbps 23.94Mbps
4位 イオンモバイル 4.1Mbps 42.94Mbps 22.9Mbps 23.31Mbps
5位 BIGLOBEモバイル 6.8Mbps 17.8Mbps 35.5Mbps 20.03Mbps
6位 IIJmio 5.5Mbps 27.2Mbps 25.7Mbps 19.46Mbps
7位 mineo 7.4Mbps 24.97Mbps 15.8Mbps 16.05Mbps
8位 LinksMate 11.6bps 19.53Mbps 15.56Mbps

大手の格安SIMキャリアほど、通信速度は速い傾向にあります。

「UQモバイル」がどのサイトでも1位で、次に速いのが「ワイモバイル」ということがわかります。
次に少し速度の開きがあり安定しているのが「OCN モバイル ONE」「イオンモバイル」「BIGLOBEモバイル」ですね。

せっかく安くなっても、「速度が遅くて全然使えない」なんてことにならなようにしましょう。

Step②:自分にあった契約プランを決める

次に、自分にピッタリな契約プランを考えることです。
格安SIMの契約プランは、大きく分けて次の3つの種類があります。

  • 音声通話プラン
  • データ通信プラン
  • データ通信+SMSプラン

プランによって、使える範囲がさまざまです。
安いけど通話はできない、インターネットだけ使えるなど別れてきます。

それぞれ詳しく解説していきます。

音声通話プラン

ソフトバンク、ドコモ、auから使い方をあまり変えたくない方におすすめできるプランなのが「音声通話プラン」です。

このプランの場合、大手キャリアと同じようにインターネットやメールが使えますし、090や080, 070から始まる電話番号も与えられて音声通話が可能です。
もちろんSMSも利用できます。

音声通話プランにしておけば格安SIMといえども基本的なことは一通りできますので、一番便利に使えるプランだと言えます。

音声通話プランがおすすめの人

・090や080などの番号が仕事やプライベートで必要な人
・今と使い方をあまり変えないで、安くしたい人

データ通信プラン

データ通信プランは非常に料金がお得なプランです。
しかし、データ通信だけしか行うことができず、音声通話やSMSは利用できません。(ただしLINE通話や050plusなどのIP電話なら可能です。)

音声通話ができる別のスマホやガラケーとの2台持ちで利用したりなど。使い方はさまざまあります。

データプランがおすすめの人

・メールやネットだけ使えればいい人
・通話はなくても大丈夫な人

データ通信+SMSプラン

データ通信プランにSMS機能をつけたのが「データ通信+SMSプラン」です。
こちらも音声通話ができないのは同じですが、SMS用の電話番号が与えられます。

SMSは色々なWebサイトの登録時に電話番号確認としてよく利用されていますので、これが使えればそれなりに使い勝手は良くなります。

家族や友人との電話はLINE通話や050plus、Skypeなどで行うことにしてしまえば、1台持ちでの利用もできないことはありません。

しかし、IP電話は110や119などの緊急通話が利用できなかったり、フリーダイヤル(0120)にかけられないこともありますので、その点はよく検討しておきましょう。

データ通信+SMSプランがおすすめの人

・電話はLINE電話などでOKな人
・SNSやWebサイト登録など多岐にわたる使い方をする人

格安SIM料金、全社比較まとめ

あなたが使うべき格安SIMの契約プランがわかればあとは料金も知りたいですよね。

契約プラン別に格安SIM全社を比較してみました。
速度の速さは加味してなく、容量別に最安値を紹介します。

契約GB 音声SIM データSIM データ通信+SMS
1GB LinksMate 1,210円 LinksMate 418円 LinksMate 550円
3GB OCNモバイル 1,628 DTI SIM 924円 LINEモバイル 1,078円
5GB HISモバイル 2,112円 HISモバイル 1,320円 DTI SIM 1,507円
6GB OCNモバイル 2,178 OCNモバイル 1,380円 OCNモバイル 1,300円
7GB NUROモバイル2,200円 NUROモバイル1,500円 NUROモバイル1,650円
10GB HISモバイル 3,102円 HISモバイル 2,310円 DTI SIM 2,475円
20GB OCNモバイル 4,840 OCNモバイル 3,800円 OCNモバイル 3,920円
30GB イオンモバイル5478円 HISモバイル 5,775円 LinksMate 5,940円

契約するデータ容量によって細かく料金設定されています。

シンプルに「月額料金が安ければいい」場合は、ここの表で選ぶのも1つの手です。
申し込みや問い合わせは、表の各キャリア名をクリックすれば公式サイトをチェックできます。

ポイント : 契約プランまとめ
  • データ通信プラン : データ通信のみ。音声通話やSMSは利用できない。2台持ち向け
  • データ通信+SMSプラン : データ通信とSMSが利用可能。音声通話は利用できない。SMSを使ってWebサイトの登録などができる
  • 音声通話プラン : データ通信はもちろん、SMSも音声通話も利用できる。格安SIMでもメインのスマホとして十分利用できるプラン

Step③:あなたにあった格安SIMを選ぶ

格安SIMによって特徴やキャンペーンなど違ってきます。
ここでは、通信速度の口コミや評判が良いおすすめの格安SIMを紹介します。

格安SIMのキャリア毎にメリット・デメリットはありますので、あなたにピッタリな格安SIMを選びましょう。

ポイント :おすすめ格安SIMの基準 
  • 通信速度が速い
  • お得なキャンペーンがある
  • 特化したサービスがある

通信速度重視なら「UQモバイル」

画像元:UQモバイル

格安SIM全社の中で速度No.1の「UQモバイル」

契約プランは「音声通話SIM」のみで料金は3種類になります。

スマホベーシックプラン名 月額料金 一ヶ月で利用できるデータ容量 音声通話
S 2,178 3GB

国内通話22円/30秒

・国内かけ放題(1回10分) 770円
・国内かけ放題(24時間) 1,870円
・国内通話定額(最大60分/月)550円

M 3,278円 9GB
L 4,378円 14GB


通話する頻度によって、通話オプションが用意されてるのも「UQモバイル」のメリットです。

ただ、速度が速く評判がいい「UQモバイル」ですが、デメリットもあります。
それは、料金は特段安くないのと、音声通話SIMしか契約プランしかないことです。

UQモバイルのメリット・デメリット

<メリット>
・通信速度の口コミ・評判がNo.1。
・あまった容量を、翌月に繰り越しできるので無駄がない。

<デメリット>
・音声通話プランしかないので、IPadやタブレットでの利用には向いてない。
・月額料金は、普通。

IPadやタブレットなどでデータ通信SIMの契約を考えてる方はプラン自体がないのでおすすめはしません。

ただ、「速度重視の方」よく通話をする方」や「家族で乗り換えを検討している方」は、間違いなく「UQモバイル」をおすすめできます。

UQモバイルお得なキャンペーン

<データ増量キャンペーン>
「通話オプション」いずれかを申し込みするとデータ容量が13ヶ月間増量。

<UQ家族割キャンペーン>
2台目以降のスマホベーシック全プランが550円割引になる。

<UQ学割キャンペーン>
UQ家族割+学生ならさらに最大13ヶ月間割引になる。

「UQモバイル」のキャンペーンは、全て併用可能なので、学生問わず、単身や家族で乗り換える方も安心して申し込みすることができます。

「UQモバイル」は、3大キャリアからの乗り換えで使い方が変えずに安くできる格安SIMです。
シンプルに、今までの料金より安くして使い勝手も変えずに乗り換えたい方も「UQモバイル」はおすすめです。

「UQモバイル」公式窓口はこちら

お得なキャンペーンが豊富!「ワイモバイル」

画像元:ワイモバイル

老舗格安SIMの「ワイモバイル」、速度の評判も良く安定しています。
プランは音声SIMのみになり、国内通話かけ放題が標準装備なので料金だけ見ると「UQモバイル」より高めの印象です。

スマホベーシックプラン名 月額料金 一ヶ月で利用できるデータ容量 音声通話
S 2,178 3GB

国内通話22円/30秒

・国内かけ放題(1回10分) 770円

M 3,278 15GB
L 4,158 25GB

「ワイモバイル」は24時間通話かけ放題がありません。
長時間、通話する人にとっては「UQモバイル」より高めになってしまうのでおすすめできません。

ワイモバイルのメリット・デメリット

<メリット>
・通信速度の評判が良い
・キャンペーンで最大9,600円分がPayPayにキャッシュバックされる
・初期費用が公式で申し込むと無料になる

<デメリット>
・音声通話プランしかないので、IPadやタブレットでの利用には向いてない。
・月額料金は、国内通話かけ放題(1回10分以内)込みなので少し高め。

ただ、「ワイモバイル」はキャンペーンが魅力的で実際の月額料金よりお得に使えるのがメリットになります。

キャンペーンの強さが格安SIM業界では圧倒的です。
長期割引もありながらも、キャッシュバックをしてくれるのは「ワイモバイル」だけです。

ワイモバイルお得なキャンペーン

<どこでももらえる特典>
契約時に最大9,600円分PayPayでもらえる!最大条件も簡単!

<データ増量キャンペーン>
新規or乗り換え契約をするとデータ容量が1年間増量!

<家族割引サービス>
2台目以降のスマホベーシック全プランが1,188円割引!

<ワイモバ学割>
学生なら13ヶ月間スマホベーシックプランが、毎月1,100円割引!

「ワイモバイル」はキャンペーンの種類が一番多い格安SIMキャリアになります。

格安SIMに申し込むならキャンペーンが多い、お得に乗り換えたい方にはおすすめです。

「UQモバイル」と「ワイモバイル」の大きな違いは、かけ放題(24時間)かキャッシュバックの有無です。自分の使い方に合わせてキャリアを選びましょう。

「ワイモバイル」公式窓口はこちら

月額料金最安値は「OCNモバイルONE」

画像元:OCNモバイルONE

「OCNモバイルONE」は、契約プランが3つ全て揃ってる格安SIMになります。
契約プラン別に、GB数で最安値級を契約できるので柔軟な対応ができるのが特徴です。

契約GB 音声SIM データSIM データ通信+SMS 通話オプション
1GB 1,298円

通話料 22円/30秒
(SMS送信料3.3円/通)

①10分かけ放題 935円
②TOP3かけ放題 935円 
③かけ放題ダブル
(①+②)1,430円

3GB 1,628 968円 1,100
6GB 2,178 1,518 1,650
10GB 3,168円 2,508円 2,640円
20GB 4,840 4,180 4,312
30GB 6,578円 5,918円 6,050円

*下線の金額が最安値になります。

下線以外の料金差は、100円前後になるので「どの契約プラン、どのGB数」で契約しても損はしません。
データ通信SIMの契約もあるのでIPadやタブレットにも利用することができます。

ドコモ回線で1番速度が速く安い「OCNモバイルONE」ですが、勿論デメリットもあります。

OCNモバイルONEのメリット・デメリット

<メリット>
・通信速度の評判が良い。
・どの契約プランを選んでも月額料金が安い。

<デメリット>
・通話オプションが若干高い。
・通話発信の方法が少し面倒。

通話を頻繁にするなら「OCNモバイルONE」でも通話オプションの契約が必要です。
24時間かけ放題のプランもありますが、特定の3人しか使えないので通話に関しては良いサービスとは言えません。

さらに、通話する際は「OCNモバイルONE」の通話アプリを入れて発信するか、発信前に「003544」を入れる必要がありますので少し面倒に感じます。

OCNモバイルONEのキャンペーンは?

「OCNモバイルONE」はキャンペーンを行なっておりません。

月額料金に定評がある格安SIMなので、キャンペーンを求めてる人には向いていません。

結論、OCNモバイルONEは「インターネットをメインの方」「料金を最優先で考えてる方」にはおすすめの格安SIMです。

逆に、通話頻度が高く、仕事などでも使う方にはおすすめできない格安SIMとも言えるでしょう。

「OCMモバイルONE」は、あまった容量を翌々月まで繰り越せたり、契約GBを超えたらGBを追加で購入ができるので、速度制限かかる心配がある方にもおすすめです。

OCNモバイルONE」公式窓口はこちら

YouTubeメイン!動画重視なら「BIGLOBEモバイル」

画像元:BIGLOBEモバイル

YouTubeやAbemaTVなど動画を見る頻度が高い人におすすめが「BIGLOBEモバイル」です。
月額料金は標準的な料金になりますが、他社格安SIMとの違いが「YouTubeが見放題」になるプランがあることです。

プラン 音声通話SIM データSIM 通話オプション
3ギガプラン 1,760 990円

通話料 22円/30秒
(SMS送信料3.3〜33円/通)

3分かけ放題   +660円
10分かけ放題 +913円

6ギガプラン 2,365 1,595円
12ギガプラン 3,740 2,970円
20ギガプラン 5,720 4,950円
30ギガプラン 8,195 7,425円

*データSIM+SMSのプランはデータSIMのプランに+120円した料金になります。

「BIGLOBEモバイル」の最大のメリットは、「カウントフリー」呼ばれる特定のアプリの利用に容量が加算されないサービス「エンタメフリー・オプション」があることです。

エンタメフリー・オプション」対象のサービスはこちらになります。

ジャンル サービス
動画 YouTubeAbema TV、U-NEXT、YouTube Kids
音楽 Google Play MusicYouTube MusicApple MusicLINE MUSIC、potify、AWA、Amazon Music、dヒッツ、RecMusic、楽天ミュージック
ラジオ radiko、らじる★らじる
電子書籍 dマガジン、dブック、楽天マガジン、楽天Kobo

エンタメフリー・オプション」の料金は月額528円になります。(データ通信SIMの場合は1,078円

YouTubeを毎日視聴する方や、対象のアプリを利用する方にはメリットがある「BiGLOBEモバイル」にもデメリットはしっかりあります。

BIGLOBEモバイルのメリット・デメリット

<メリット>
・通信速度の評判は良い。
・「エンタメフリーオプション」でYouTubeなどが見放題。
・お得なキャンペーンがある

<デメリット>
・通話オプションサービスが少し弱い
・「エンタメフリーオプション」に、画質制限がある。

「BIGLOBEモバイル」も、24時間かけ放題のオプションがないので10分以上の通話を頻繁にする人にはデメリットになります。

また、「エンタメフリー・オプション」は見放題になりますが、画質制限があります。
タブレットやIPadなどで普段から高画質で設定をして視聴している方にはあまりおすすめはできません。

ちなみにスマホで普段から見る(360p)画質であれば問題なく視聴することは可能です。(時間帯によっては480Pもストレスなく視聴できます)

YouTubeをスマホやIPhoneで視聴なら問題ないです。

BIGLOBEモバイルお得なキャンペーン

<エンタメフリーオプションが最大6ヶ月間無料>
音声通話SIMプラン契約の方が対象になり、月額528円のエンタメフリーオプションが最大6ヶ月間無料!

<初期費用全額ポイント還元>
音声通話SIMプラン3GB以上の契約した方が対象で、初期費用3,733円をGポイント還元!

*Gポイントとは?=ポイント交換サービスになり、WAONポイントやLINEポイントに交換などに交換ができます。
ポイント交換対象先は、Gポイントサイトのこちらで確認できます。

<プラン料金値引き>
音声通話SIMプラン3GB以上の契約の方に、月額料金が6ヶ月間220円値引きに!

BIGLOBEモバイルは「エンタメフリー・オプション」や「データ通信SIM」など契約プランが3つあることから「YouTubeを頻繁に使う方」「インターネット利用中心の方」におすすめできる格安SIMになります。

「BIGLOBEモバイル」は、家族間でデータをシェアできます。
例えば、本来6GBまでしか使わないけど、12GBの契約をして家族に自分の容量を使わせるなど、さらに節約できるので家族で使う場合にもおすすめです。

「BIGLOBEモバイル」公式窓口はこちら

おすすめ格安SIM選びまとめ

比較した4社のおすすめ格安SIMを紹介しました。

どの格安SIMがあなたにピッタリなのか、特徴をまとめましたので参考にしてください。

ポイント:あなたにピッタリな格安SIM選びまとめ
  • UQモバイル→通信速度No.1!通話もインターネットも快適に使いたい人におすすめ。
  • ワイモバイル→キャンペーンが豊富!お得に乗り換えたい人におすすめ!
  • OCNモバイルONE→全ての契約プランが最安値級!とにかく安く使いたい人へおすすめ!
  • BIGLOBEモバイル」→YouTubeが見放題!エンタメ系アプリを頻繁に使う人へおすすめ!

3大キャリアからの乗り換えなら、どの格安SIMにしても基本安くはなります。
ただ、一番注意しなければいけないのが、速度が遅いか速いかです。

せっかく安くしたのに、速度が遅くてインターネットが使えないことになると逆に高くついてしまいます。

今回紹介した4社は、格安SIMの中で通信速度の評判が上位のキャリアなのでその心配はありません。
その上でも、あなたにピッタリな格安SIMがあると思いますので、ぜひ参考にしてください。

7.エキサイトモバイルのキャンペーン

エキサイトモバイルは、定期的にキャンペーンを行なっています。興味のある方は、随時チェックしてお得に契約しましょう。

初期登録手数料「0円」キャンペーン

エキサイトモバイルに新規申し込みすると、初期登録手数料(3,300円)が無料になります。

SIMカードのみの購入でもキャンペーン対象となるので、乗り換えを検討している方は、今がチャンスといえるでしょう。

実施期間:2020年2月3日〜終了日未定

8.まとめ

エキサイトモバイルの料金プランやメリット・デメリットについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

従量制の料金プランがあったり、複数のSIMがお得に契約できたりととても魅力的なサービスがあるリンクスメイトですが、実際に使うとなるとデメリットも多くおすすめできません。

  • かけ放題オプションがない
  • 時間帯によって通信速度がかなり遅い

普段から通話しない方や通信速度は特に気にしてない方へは向いてるかもしれませんが、それ以外の方にはやはりおすすめできません。

格安SIMは会社によって料金や通信速度、サービスが変わってくるので、SIM会社をいろいろと比較してみるのも良いかと思います。

エキサイトモバイルや格安SIMを検討している方の参考になれば幸いです。